市報むさしの「CIMコラム」にて紹介していただきました

こんにちは!

 

令和2年9月15日号の「市報むさしの」内の「CIMコラム」欄で、当団体のオンライン活動「チェリーズCafe Online」を取り上げていただきましたので、こちらでもご紹介したいと思います。


子育て支援のオンラインでの取り組みについて

市では、すべての子どもが心身ともに健やかに育ち、妊娠・出産期から父母や保護者が安心して子育てに取り組めるように、さまざまな子育て支援を行っています。今回、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策として、子育て支援事業の一部のサービスをオンラインでも提供し始めました。

 

乳幼児の育ちと乳幼児を持つ親の子育てを支援するための主な事業には、「コミセン親子ひろば」「ふたご・みつごのつどい」などがあります。

 

「コミセン親子ひろば」は市やコミュニティ協議会、子育て支援団体などが協力して運営しているもので、親子の遊び場の提供とともに、孤立しがちな子育て家庭を支援し交流の機会を設けることも目的のひとつです。「ふたご・みつごのつどい」は市役所や桜堤児童館を会場に、市と多胎児の保護者が共助のかたちで運営しています。親子遊びやイベントに参加するほか、保護者同士が気軽におしゃべりしたり、多胎児の子どもを持つ家庭にありがちな悩みを相談し合ったり、情報交換の場としても活用されています。

 

新型コロナウイルス感染症の流行をきっかけに、子育てや支援のかたちも大きく変わってきました。現在、“サニーママ武蔵野”が運営する吉祥寺北コミセンと“境おやこひろば”が運営する西部コミセンの「collabonoコミセン親子ひろば」、“むさしのチェリーズ”が運営する「チェリーズCafe」がオンラインで開催されています。「チェリーズCafe」に参加するメンバーは「双子だと外出準備や移動が大変。オンラインなら双子の世話をしながら気軽に参加できる。顔を見ながらおしゃべりできるのも魅力」「多胎児の子育ては人一倍忙しく、家に閉じこもりがち。ほかの親子の様子を画面越しに見ることで、孤立感が減る」「今まで参加を諦めていたが、楽しみが増えた」といいます。また「ふたご・みつごのつどい」は中継を行っており、画面を通して会場の雰囲気を伝えることで、孤立しがちな親子が外に出るきっかけにもつながっています。オンライン化は、会場が遠かったり、子育てや介護、仕事など家庭の事情で受けられなかった支援を、必要な家庭に届けられる可能性を秘めています。

 

すべての子どもの健やかな成長と子育て家庭に対する切れ目のない支援を行うために、今後も市では環境やニーズの変化に柔軟に対応していきます。

 

(取材協力:むさしのチェリーズ、子ども政策課/執筆者:遠藤梨栄)


この記事を読んで、「あ、いいな、ちょっと参加してみようかな」と感じてくれる多胎児パパママさんが増えてくれたらいいなと思っております。

 

参加申込、お問合せ、お気軽にどうぞ(^_^)